添乗員日記
diary
きみひめ狩りと桃狩り【ツアー日:2021/7/9】
いつもご参加頂き有り難うございます。息子がつかまり立ちをし始めて人の成長を感じている北田です。
7月9日に山梨県にきみひめ狩りと桃狩りに行って来ました。まず「きみひめ」って?知らない方も多いかと思います。私も企画するまで知りませんでした。
きみひめは、「甲府市中道地区で多く作られている品種で、全国的には知名度が低く、あまり出回っていないため希少品種です。甘味が強くて、粒の皮が薄いために口の中に残らず、食べやすい品種です。糖度が最高19度に達するスイートコーンで、もぎたては生でも食べられるほど。」という最近テレビにも出たらしいですが、地元の方でも知らないトウモロコシです。
きみひめと北田。
きみひめが気になった方は、ぜひ旬果市場へ!
お酒が飲めないご主人の熱い酒造りの話に耳を傾ける皆さん。
今回、きみひめを育ている旬果市場さんで試食と2本お土産をいただきましたが、生で食べたきみひめの甘さに皆さん驚いていました。私も6本買って帰り、生のトウモロコシに抵抗があった子供たちに半ば強引に食べさせたら、美味しい!美味しい!と食べてくれました。
次に私もプライベートで行ったことがある、「酒蔵 櫂」で酒粕を使ったメニューをいただきました。食事の前に一人で酒造りをされているご主人から熱い酒造りの話を聞き、他の酒造見学とは違った視点の話で楽しかったです。お食事も酒粕で漬けた鮭やお肉など柔らかくてしっかり味がついていてご飯が進みました。本当に美味しかったです!最後に旬の桃狩りを楽しみました。甘くて少し冷えた桃だったのでいい水分補給になりました。
全てが美味しい蔵元ごはん!
食べごろの桃を発見!
ジューシーで甘そうな桃をいただきますっ!
比較的、近い山梨県でもまだ知らない事があるとつくづく思いました。まだまだリサーチ不足だと反省です。今回お会いした、生産者や作り手の方々の血のにじむような努力があって新たな品種の野菜や美味しいお酒ができることを心から感謝したいと思います。旅行は、自分たちが楽しむだけでなく、そういった受け入れてくれる側の方々と触れ合ういい機会だと改めて感じました。ご参加頂いたお客様、ありがとうございました。