添乗員日記

立山黒部アルペンルート【ツアー日：2021/10/12～13】

　いつもご参加いただきありがとうございます。最近親知らずが痛い大木です。
　10月12日(火)から1泊2日で富山県にございます立山アルペンルートへ行って参りました！初日はどんよりとした曇りの中で富山を目指しました。
　最初に訪れたのはますのすしミュージアム。鱒の寿司の歴史や製法も見学できる施設で見所の多い施設です。ただ午後の時間のため明日の準備に取り掛かっており、実際に鱒を詰めている様子は観る事ができませんでした。残念…しかし、皆さん鱒寿司の昼食を召し上がっておりお腹が満たされていました。

　続いて訪れたのは落差350mで日本一の落差を誇る称名滝。現地に到着すると土砂降り…正直歩いてご案内するのを迷うほど降っていました。しかし皆さんここまで来たのだから観たいということもあり、称名滝へ向かいました。
　称名滝に到着すると雨は弱まり、称名滝の全貌も観る事が出来ました！道中の山肌からは今までの雨量が多かったことを物語るように滝がいくつも流れ落ち自然の雄大さを感じました。

　2日目は、アルペンルートへ。例年ですと紅葉の時期は観光客で溢れ返っていますが、比較的空いており乗り継ぎもしやすい混雑状況でした。富山県の立山駅より6つの乗り物を乗り継ぎ長野県の扇沢駅を目指しました。お天気はあいにくの雨でアルペンルート内で最高地点の室堂では立山連峰を観る事が出来ませんでした。大観峰からのロープウェイからは雲間から見頃を迎えている紅葉を覗くことが出来、皆さんに季節感をほんの少しだけ感じていただけたかとは思います。
　黒部ダムに到着してからも雨…本当に天気に恵まれないと感じていた矢先に少し晴れ間が指し、ダムの水煙で虹を観る事が出来ました。1日雨の天気でしたが少し報われたような気がします。

　この2日間は恵まれないお天気ではありましたが、皆さんの想いが届いて観るべきものは見学出来たのかと思います。ご参加いただきましたお客様誠にありがとうございます。