添乗員日記

新紙幣ゆかりの地をめぐる【ツアー日：2024/11/21】

　いつもご参加いただきありがとうございます。7月より20年ぶりに新紙幣が発行されましたね。今回太平ツアーでは、新紙幣の偉人 ゆかりの地を巡ろうということで、1万円札の渋沢栄一と5千円札の津田梅子にスポットをあてて、ゆかりの地めぐりツアーを行いました。そして案内人として、なんと当社太平観光に45年以上務めた元太平観光社員、矢野長司さんにお声がけしてゆかりの地である大塚の街をご案内していただきました。矢野さんは現在もボランティアガイド等幅広く活躍されています！
　　大塚駅で集合し、早速スタート。教育・福祉・医療など数多くの社会事業にも関わっていた、渋沢栄一ゆかりの東京都養育院巣鴨分室跡（都立文京高校）や巣鴨庚申塚、津田梅子が教師を務めていたという女子の「自覚と自立」の高等教育を目指して設立された明治女学院跡をめぐりました。各箇所でそれぞれの歴史や経緯を話していただき、時々ユーモアを交えて説明する矢野さんの話にお客様も引き込まれ聞き入っていました。私も大塚を歩きながらここにこんなゆかりの地があるんだ！と初めて知ることが多かったです。

　休憩をとりながら巣鴨新田駅から都電荒川線で王子駅に移動しました。レトロな都電に揺られるのも楽しいものですね。たくさん歩いてお腹も空いてきました！王子駅に着いて北区の施設「北とぴあ」の最上階にあるレストランで洋食ランチをいただきました。こちらは矢野さん一押しのお店で展望フロアも広くお料理も美味しかったです。その後はお札と切手の博物館見学です。これまでに製造されたお札や切手の歴史、印刷技術の歴史が分かる貴重な資料が展示されていて学びスポットとして面白い場所でした。

　最後は北区有数のパワースポットの王子神社で参拝して終了しました。雨が降ったり止んだりの1日ではありましたが、矢野さんと一緒に大塚、王子の街歩きを楽しむことができました。またいつか矢野さんとめぐるツアーがあるかも？！ご参加いただきましたお客様ありがとうございました。
添乗員：瀬谷