添乗員日記

台湾一周の６日間 【2017/04/18更新】

いつもご参加頂きありがとうございます。台北、台中、日月潭、台南、高雄、台東、花蓮、と巡る台湾一周の６日間に行ってきました。書きたいことがたくさんありますが全部書くととても長くなるので特に思い出に残っていることを書きます。まずは２日目の日月潭です。台湾のほぼ中央部に位置する自然湖で、山に囲まれた湖の景色はとても綺麗でサイクリングを楽しむ人も多く見られました。周辺には孔子が祀られている文武廟があり、8mもの高さがある獅子像や九頭の龍の彫刻などが見どころを装飾やその意味などをガイドさんに教えてもらいながら観光しとても興味深かったです。（試験のときに使う受験票を持ってきてお祈りする学生も多いそうで、試験の時に使うと力を発揮できるシャーペンも売っていました。）

３日目は高雄から台東に移動しました。お客様からリクエストのあった釈迦頭という緑色のフルーツの直売店が移動中にあったので立ち寄りました。ガイドさんのおかげで試食させてもらえることになり、お客様と全員で食べてみました。とても甘くて柔らかく今まで食べたことない味に大好評でほとんどのお客様が買っていました(英語だとカスタードアップル？)。台東はフルーツの産地なので熟したフルーツはとても美味しく、釈迦頭は台北で買うと約３倍くらい高い値段なのでお得でした！

歴史的な建物や美味しい料理ももちろんですが、この旅でお客様も特に感動していたのが台湾の自然だと思います。台湾八景に数えられるタロコ渓谷（花蓮県を流れる立霧渓が太魯閣の大理石を侵食して形成された渓谷。高山、断崖、滝など自然の迫力がすごかったです。）や野柳地質公園(全長1700メートルの細長い岬。1000万年におよぶ地殻運動、海蝕、風蝕の影響を受けて、奇怪な岩石が奇抜な海岸景観を造り出し、女王の頭の形、アイスクリーム、サンダル、キャンドルなど自然が造ったおもしろい形の岩や化石もあります。)など知らなかった台湾の自然の美しさや偉大さはとても印象に残りました。また、今回の旅は全員女性だったこともあり、日本では見られない珍しいお花を観察したり、お土産選びなども相談し合ったり、とても楽しかったです（解散式の時には寂しくなってしましました）。長距離の移動もありハードなスケジュールでしたが、台湾を一周し台湾の魅力をたっぷり体験した６日間でした。ご参加頂いたお客様ありがとうございました。