添乗員日記
diary
山楽教室「日本最高峰 富士山剣ヶ峰」【ツアー日:2017/08/20~21】
一昨年は雨風が強く8合目で撤退。昨年は台風が3つも発生したので前日に中止。今年こそ登頂したい。お客様は16名。スタッフは日本山岳ガイド協会常務理事の武川俊二ガイド、添乗員は部長の位坂清澄と私北垣繁。「富士登山研修」として、3年生の吉田麻乃、2年生の小杉永愛、松村翔馬、1年生の安藤佑香。そして海外担当の虞中心。総勢24名で富士宮口五合目をスタートしました。
富士宮口五合目。スタート前のスナップ
24名もいると列も長くなります
雲の中をゆっくり行く武川ガイド
皇太子が歩かれた「プリンスルート」を行きます。雄大な宝永火口は霧の中で見ることができず、ちょっと残念でしたが、3000mを越える頃から霧も晴れて山頂が見えるようになりました。本日のお宿は砂走館。富士吉田ルートの山小屋のように布団1枚に2~3人なんてこともなく、一人1枚の布団で休めました。夕食のカレーも美味しくお代わりし放題で、3杯食べてしまいました。翌朝は4時出発。途中でご来光を拝み、ゆっくりゆっくり登ります。一人も脱落することなく山頂浅間大社へ。そして全員で日本最高峰の剣ヶ峰登頂!さすがにちょっと疲れましたが、当社の若手4名はとにかく元気。若いって素晴らしい。58歳の部長も元気です。21名がお鉢めぐりをしている間、お客様2名と私は山頂の小屋で休息タイム。1個800円のカップめん2個と500円のインスタントコーヒーを胃袋へ。下界の10倍の物価はさすが富士山。
松村・位坂・小杉
吉田・安藤・北垣(私)
標高3000mで記念撮影する吉田と安藤
今日の宿、武川ガイドお薦めの砂走館
食べ放題で美味しいカレーライス
雲が多いのがちょっと残念 ご来光
富士山2回目の虞中心
山頂目指して黙々と歩く
まるで雲の絨毯!雲海がきれい
剣ヶ峰をバックに私も1枚
富士山に登頂できて嬉しー!
全員で登頂!日本最高峰の剣ヶ峰 皆さん元気です
800円!のカップめん さすが富士山、物価も高い!
楽々下れる大砂走りは歩きも楽しい
20代と60代 ゴールしてもやっぱり元気
あ全員揃ったところで下山開始。何だかんだ言っても下りはやはり早い。順調に下り大砂走りへ。若手は飛ぶように駆け下って行きました。事故もケガもなく御殿場口新五合目に到着。登山がほとんど初めての方もいらっしゃいましたが、全員登頂できて良かったです。
(武川ガイドのお陰です)6年ぶりの富士登山は終わってみればやはり楽しかったです。皆様ありがとうございました。添乗員 社長 北垣 繁
【富士山レポート】
私は本格的な登山は今回が初めてでした。しかも富士山!2日間!・・・体力面や高山病など、不安な事だらけでしたが、経験豊富な武川ガイドと一緒だったので登山経験ゼロの私でも安心して登ることができました!一日目の山小屋で見た雲海の美しさ、頂上に着いたときの感動、達成感、は今でも忘れられません。これは実際に山を登った人ではないと味わえない感覚で、この感動に魅せられて皆さん山を登るのだな~と思いました。
富士山登頂というのは私の人生の中でも忘れることのない思い出となりました。皆様一緒に登頂できたのが何より嬉しかったです。今回ご参加いただいた皆様のおかげで私自身も楽しく登ることができました。本当にありがとうございました。(吉田麻乃)
【富士山レポート】
キャラバン富士山1~5合目、宝永火口のコースで富士山を歩いたことはありましたので通算5回目で念願の剣が峰でした。当日は天候も丁度よく、武川ガイドのもと全員で無事に登頂できました。宿入り後の夕方の空がとても美しくて忘れられません。お客様とお話しさせて頂く機会も多く、研修でしたがとても楽しかったです。また登りたいです!!(小杉永愛)
【富士山レポート】
この度、研修という形で富士山登山の添乗に参加させていただきました。これまで本格的な登山経験がなかったため、実際に登り始める前は体力が持つかどうかや高山病は大丈夫かどうかなど不安がかなりありました。しかし実際に登り始めてみると、山岳ガイドのペースなどがとても易しいものであったこともあり、なんとか登りきることができました。現地は雨が降ることもあり、あまりいい天候状態ではありませんでしたが、山頂付近では雲も下になり、快晴の中良い眺めを見ることができました。終わった後の疲労感は大きかったですが、富士山に登るというとても貴重な経験ができたことが嬉しかったです。(松村翔馬)
【富士山レポート】
初めての富士登山、天気にも恵まれ、もくもくした雲・綺麗な夕焼けにご来光、とてもキレイな景色を見ることができました。頂上まで登ることができるかとても不安でしたが、皆さんとお話をしたり、歩き方のアドバイスを頂きながら、楽しい時間を過ごすことが出来ました。なんといっても、参加者全員で頂上へ到達することができ、嬉しかったです!参加させて頂き、有難うございました。(安藤佑香)