添乗員日記
diary
山楽教室「木曽御嶽山」【ツアー日:2020/10/2~3】
いつもご参加いただきありがとうございます。ここ最近炊き込みご飯にハマってお昼のお弁当にしている大木です。
10月2日(金)より2日間、長野県にございます木曽御嶽山へ上ってまいりました。今回は社長と二人体制で行ってきました。世間はまだまだコロナ禍ではありますが、登山口の駐車場には登山客の車も多く少しずつ山もお客様が戻っている印象です。
飯森高原駅から社長の1枚
いざ御嶽山へ!
紅葉も色付いて綺麗!
2日間本当にお天気に恵まれそこまで厳しい寒さを感じることなく上ることが出来ました!
初日は御岳ロープウェイに乗り7合目から歩き始めました。7合目から8合目までは林道が連なっており、そこには所々紅葉が色づいており、秋を感じさせる様子でした。八合目を過ぎるといよいよ御嶽山のゴツゴツした岩肌も姿を現し、6年前の噴火の跡が残っていました。そんな八合目を無事に通り過ぎ9合目へ到着しました!この日は風もなく本当の順調に9合目の石室山荘まで到着することが出来ました。
2日目は、6時30から登頂を始め少し厳しい寒さも覚悟しましたがこの日も朝からお天気となり上りやすい気温でした。やはり頂上に近づけば近づくほど火山岩も多く目に入るようになり登山道にある石も大きく初日には無い疲労感と歩きにくさを感じました。また頂上手前にはシェルターや慰霊碑があり噴火跡を感じながら山頂へ登頂いたしました。
山頂からは南アルプスの甲斐駒ヶ岳・聖岳も展望することができ、また富士山もうっすら観ることができましてお客様も喜んでいました。
阿波福寿講の座像
九合目付近。険しくなってきました。
今回宿泊する山小屋です。
雲上の宿から!朝日と南アルプス
噴火後に出来たシェルター
横から観た二ノ池
山頂で集合写真!
下山の一杯!格別!
御嶽社へお礼参り。
今回御嶽山へ上ってまいりましたが6年前の噴火跡を残してはいるもののここまで登山が出来るようになっているのも地域の方の努力の賜物です。しかしまだまだ噴火の影響、そしてコロナの影響で厳しいとのこと…我々も一つでも多くツアーを催行し、地域の活気づく一端となれれば良いなと感じました。
私自身今回初めて山岳教室へ添乗員として同行させていただき大変多くの学びがある2日間となりました。登山の難しさや上から見る山の数々。もっとたくさん勉強して皆さんにご紹介できるよう頑張って参ります!ご参加いただきましたお客様ありがとうございます。