添乗員日記

diary

2021/11/26 日帰り

八ッ場ダム&水陸両用バスツアー【ツアー日:2021/11/2】位坂 清澄

 太平ツアー日記 初登場の位坂です。普段は法人営業の業務を担当しております。今回は、群馬県 八ッ場ダム&水陸両用バスツアーの日帰り旅です。
 八ッ場ダムと言えば、計画から70年、建設決定から50年、建設開始から30年、その後民主党政権交代により事業中止、その後再開と紆余曲折があり、昨年(2020年3月)にようやく完成したダムです。

 関越高速の渋川伊香保インターで降り国道353、145(長野街道)を吾妻川中流域に沿ってバスが進んでいくと、突然巨大な橋が見え(それは国道と同じく並走しているJR吾妻線の線路、単線で1時間1本程度走っているローカル線にしては不相応な立派な造り)八ッ場ダムの凱旋門のように迎えてくれます。

2020年3月に完成した八ッ場ダム

八ッ場ダムを見学しました

気持ちよい眺めです

 その後バスは完成したダムアーチの上部で停車し、広大なダムに歴史の重みも感じながらダムを見学しました。お天気は秋晴れ日本晴れ、紅葉(今年は冷え込みが少なく色づきはいまいちでしたが)も真新しいダムから眺めると格別でした。
 その後ダム湖の途中にある「道の駅八ッ場ふるさと館」で昼食、本日のメニューは名物「ダムカレー」です。ダムとご飯の間は、ダムフィギュアによって仕切られており、「八ッ場ダムカレー(公認)食べ方作法」もあります。作りたてのカレーをおいしくいただきました。お客様からは「おいしかったけれどカレー1品では物足りなかった」とのお声もいただきました。バスツアーでの昼食は楽しみのひとつ、名物カレーではありますがツアー企画とするともう一工夫必要かとも思いました。

ダムから眺める紅葉も綺麗です

「水陸両用バス」に乗車&乗船!

道の駅でお買い物♪

 昼食後、道の駅でお買い物、ダム周辺散策と楽しんでいただき、午後はダム湖を走行する「水陸両用バス」に乗車乗船しました。満席で添乗員は乗れませんでしたがお客様には普段の観光バスとは一味違う乗り心地や眺めが楽しめたことで大いに喜んでいただけました。
 今回のツアーは、八ッ場ダムのみに集中した企画で帰路は渋滞もなく順調に帰ってきました。緊急事態宣言も解除され、日常の生活を取り戻しつつある現状の中でのバス旅行でした。太平ツアーもお客様にとって楽しく心地よい時間になりますように努めてまいります。

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